秋の夜長に ふと 考えた
仕事をする上で 20年のサイクルと言う物を考えてみた。
新人の20代 中堅の40代 終盤の60代と
私が20代だった頃 30後半から40前半の先輩はバリバリ働き
自分とは比べ物にならない技術があった。また努力では追いつかない
経験の差 このくらい離れていると上司として完全に認識できた。
今、私は40代 何とも不思議な気分である。
20代の頃 仰いでいた諸先輩方に私は追いついたのだろうか?
今 一緒にいない先輩方も今は60代 初老を感じさせる年齢
長年一緒にいる人も ふとした時に気がつくことがある
老いは首に表れる事を
首がたるみ 筋が見えたり ものすごく細くなったり
そんな時 時間の流れを痛感し何ともいたたまれなくなる。
どんなに粋だった人も どんなに屈強だった人も それには敵わない
また 私が20代だった頃 引退目前だった彼らは殆どこの世には
いないだろう 何ともこれもいたたまれない。
時間の流れなので仕方ない事だか現実に目の当たりにすると
ちょっとした衝撃を受ける。
風景は変わらない 大地の隆起や川 この道の先に海がある事など
人為的な事や天災がなければ 何十年と何百年と
そこには丘があり 山があり 川があり 湖があり 海があり
そんな事を考えたら 人の一生などなんとちっぽけなものだろう
そんな事を考えていたら 眠れなくなった。
老いの恐怖とかそんなのではなく ただ何となく
人生ってなんだろう? と物思いに耽る夜
この記事のトラックバックURL
http://onnputann.blog.2nt.com/tb.php/366-815210f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック