ダメ人間育成所♯

建設業の場合　役所で仕事を発注する再に　入札という手法をとる

これは　役所でこの工事は　このくらいかかるだろうと言う金額を

設定して　やりたい業者に　「競り」をさせるのです。

もちろん安い方がいいに決まってますが　業者にとっては

このくらいかかるだろうと言う金額　ギリギリで受けた方が儲けが

たくさん出る　という事から「話し合い」が持たれるらしいのです

これは持ちつ持たれつ　「今回はうちが取りますのでこの金額

以下で金額を提示して････」といった話

まぁ　税金を掠め取ってると言われたらそれまでですが

実際のところ昔と違い　役所の計算もかなりシビアになっている

このくらいかかるだろう　という計算が結構厳しい上に

細かい部分では業者がかぶる部分も出てきている

材料は値上がりし　人件費もかさむ　本当に厳しいのです。

贈賄とかはいかんと思うのですが　そんな風に考えたり･･･



汚職など発覚すると　お役所さんは　クリーンなイメージの手法を

取ろうと考える訳ですが　そうなると地元業者以外からも入札を

受け付けるという自由入札などいう方法を取ったりするんですが

これがまた曲者　確かに誰でも自由に競争が出来　談合が

出来なくなるのは判るんですが････　そうなると「いろんな」業者が

参加するようになり　益々小さい地元業者は苦しくなる一方で

その結果も意外と思ったより入札額が下がらない「不思議な」現象が

起きるのです　それでもイメージ優先なのです　というか

役所もジレンマなのでしょう　わかってはいても



さて　イメージが良くなった弊害ですが･････････

地元業者に仕事が減ります　当然経営難に陥る会社も少なく

ないでしょう　「地元業者　多すぎるんでね？」とかお思いの方も

いらっしゃるでしょうが　彼らは間違いなく地域に貢献してます

全く関係ない所から来ている人間と　地元の人間では土地に対する

愛着が違います　例えばお祭り　大きなお祭りを抱えてる地域だと

判るでしょうが　お祭りの時には地元建設会社は必ず参加　助力を

しています。また　災害があった場合　先鋒で駆り出されるのは

やはり業者です

同じ値段の物を買う時　家の隣の店と100km離れた所とどちらを

選びますか？　多少高くても　すぐサポートしてもらえる所で

買うのではないでしょうか？



どちらにしても　「うまくやる」と言うのが大事ですね

（これ以上はいろんな意味で　書けない　ｗ）